概要
キャンプギアは使えば使うほど愛着が湧くものですよね。
インスタでおしゃれキャンパーのギアを見て、私も自分のキャンプギアにカスタムしたいなと思いました。
そこで思いついたのが、snowpeakチタンマグに焼き入れしようということ!
クルマのマフラーも焼き色が入っているのを選ぶくらい、チタンの焼き色は好きです。
今回はそのやり方についてご紹介したいと思います。
注意
※私は知らないでやってしまいましたが、ダブルウォール製のマグは加熱すると中の空気が膨張します
※そのため加熱しすぎると爆発の恐れがあり、危険です
※もしダブルウォールのマグを熱するときは、自己責任で行ってください
用意するもの
- チタンマグ
- ガスバーナー
- 耐熱グローブ(ミトンなど)
- 重曹
- 水
- 鍋
- ガストーチ(あれば)
水、鍋、重曹は掃除用に使います。
ガストーチーは細かい部分の焼き入れに利用します。
手順
重曹で油分を落とす
チタンシュラカップや、チタンマグには料理の油や、人間の皮脂など、余計な油分がついています。
油がついたままだと、焼き色にムラがある場合があるので、予め重曹で落とします。
鍋にたっぷりの水と重曹を入れ、沸騰したらお湯を止め、冷めるまで待ちましょう。
キッチンペーパーなどで拭く
重曹が冷めたらギアを取り出し、キッチンペーパーなどで水を拭き取ります。
このとき、手でぺたぺた触りすぎないようにしましょう。
せっかく落とした油がまたついてしまいます。
ガスバーナー準備
綺麗に水を拭き取ったら、ガスバーナーの登場です。
家のガスコンロでもOKですが、安全装置付きのものだと、重さがなくて火がつかないこともあるので気をつけましょう。
注意
※私は知らないでやってしまいましたが、ダブルウォール製のマグは加熱すると中の空気が膨張します
※そのため加熱しすぎると爆発の恐れがあり、危険です
※もしダブルウォールのマグを熱するときは、自己責任で行ってください
火にかける
点火してチタンギアを焼いていきます。
火は中火〜弱火が良いです。
時間は3分ぐらいで様子を見ながらやっていきましょう。
ギアはかなり熱くなるので、絶対に素手で触らないように気をつけてください。
温度に注意
チタンは熱しすぎると白くなり、一度白くなると綺麗な青色にはなりません。
綺麗な青色を出すのには、およそ200〜300度で熱するみたいですが、ガスバーナーだとそんな細かいことは分からないので、色で判断します。
熱していくと最初は茶色に変色し、それが濃くなって溶岩のような真っ赤になります。
そのタイミングが青色になる瞬間です。
真っ赤になったら一度火から離して熱を冷ますと、綺麗な青色になると思います。
熱し過ぎると白くなるので、注意しながら行って下さい!
細かい部分はガストーチーで
私は取手などの細かい部分はガストーチで熱しました。
ガストーチだと範囲が狭い分、火力が調整しやすいです。
仕上がり
サムネに使っていますが、以下のようになりました!!
取手を広げるとご覧の通り。
裏も綺麗な青です。
※ダブルウォール製のマグだったため、空気が膨張し、底が少し浮きました
※ダブルウォール製は熱しすぎると爆発の恐れがあるので、自己責任&細心の注意を払ってやってください
少しムラが出ましたが、まあご愛敬です。w
キャンプギアの思入れも深くなりました((* ´艸`))
世界で一つだけのギアになりました!
おわりに
以上、snowpeakチタンマグへの焼き入れでした!
世界に一つだけの自分のキャンプギアになって満足しています!!