こんにちは、釜めしです。
計器飛行証明の奮闘記を記録しています!
今回はXPlane11にG58を導入する方法をご紹介します。
↓前回の記事
どの58を使っているかは訓練校によって異なる
計器飛行過程ではビーチクラフト社の58バロンという飛行機に乗る学校が多いと思います。
航空大学校、私大、本田航空、朝日航空、ヒラタ学園、などなど有名なところでもほとんどがバロンで訓練をします。
58バロンという飛行機は色々な型があります。飛行機は型が異なるとシステムやエンジンが異なってくるため、ほとんど別の乗り物です。私の訓練校では58バロンにGarmin G1000を取り付けた、G58を利用していました。
ちなみにGarmin G1000(ガーミン ジー1000と読む)は、スイスのガーミンによって開発された航空機用のグラスコックピットシステムです。セスナ・ビーチクラフト・シーラスなど多くの飛行機に採用されています。
写真でも分かるようにその差は一目瞭然です。
- B58(ノーマルモデル)
- G58(G1000モデル)
特に計器飛行証明の過程ですと、計器を使っての飛行がメインになるので、XPlane11などのシミュレーターを使う場合は実機となるべく同じ環境にする必要があります。
XPlane11にG58を追加する
XPlane11には58バロンがありますが、ノーマルモデルのものです。私の訓練校ではG1000モデルを利用していたので、新しく飛行機を追加する必要がありました。
以下、手順を記載しますので、よければ参考にしてください。
1. 以下のZIPファイルをダウンロードする
G58のデータを作成してくれた方がplane.orgで無料配布しています。アカウント登録を行った後にダウンロードできますので、行ってみてください。
ダウンロードページへジャンプ
上記からうまくダウンロードできない場合は、こちらよりZIPファイルをダウンロードしてください。
G58データのZIPファイル
2. ZIPファイルの解凍を行う
ZIPファイルをダウンロードしたら、解凍を行ってください。
3. XPlane11のファイルの中に挿入
XPlane11の構成ファイルの中にG58のデータをいれていきます。
「アプリケーション」
ー 「X−Plane」
ー 「Aircraft」
ー 「Extra Aircraft」←このフォルダにG58のフォルダを丸ごと入れる
X Plane 11 Add Ons より引用
4. XPlane11を再起動
ここまで終えたらXPlane11を再起動しましょう。
すると、今まではなかったG58が読み込まれています。これでXPlane11でG58を使ったシミュレーターができるようになりました。