計器飛行証明取得への道〜学校選び〜

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フライト日記
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こんにちは、釜めしです。
計器飛行証明の奮闘記を記録しています!

自費訓練を選ぶ前に

以前の記事でもお話ししましたが、自費訓練は自社養成、航空大学校にも試験で落ちて、大学へ通う年齢でもないとき、そんな背水の陣で最後に選ぶ選択肢です。
他のコースの受験資格がまだある場合は、そちらにまずは挑戦することをオススメします。

2000万円近いお金をかけても必ず就職できる保証はありません。就職できなければ借金の返済で人生が終わってしまうかもしれません。

※自費訓練の費用については、別記事で紹介しています。

また、自費で訓練を始めるのであれば、ダメだった時のセカンドキャリアを考えておくといいと思います。
そうすれば、万が一が起きた時も、臆することなく次の道を目指すことができます。

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日本国内の民間訓練校選び

さて、日本国内には北海道から鹿児島まで、多くの訓練校があります。
釜めしもどこの学校にするか、色々と情報収集して、よくよく吟味しました。

情報収集

TwitterなどのSNSもかなり参考になりますので、そちらでの情報収集もオススメします!
(たーか機長 @JetDriver ,自費Pタカ @Taka_0fficialなどの先駆者が多くの情報を配信してくださってます!)

今回は学校選びをする上でのポイントなどをお話しできればと思います。


※これより以下は、あくまで噂レベルとしてみてください。管理人独自の見解もあります※

訓練校によっての就職率の違い

日本全国多くの訓練校がありますが、実はどこの訓練校に入るかによって、その後の就職率が全く異なるようです。

というのも航空会社として一番避けたいのは、パイロットのミスによる重大インシデント。極端な例ですが、墜落なんてことがあったら、信用はどん底に落ち、会社はあっという間に倒産します。そんな可能性を1%でも避けるため、どうしても信用できる筋からの採用が多くなるようです。こればかりはしょうがないのですが、どこの馬の骨かも分からない奴は信用できない!ってことですね。

管理人が考える重要ポイント

私としては、訓練校を見るうえで、以下の項目順に大事だと思います。

①就職率
②機体数
③教官数

①は言わずもがなですね。
自信のある学校は公式HPで堂々と就職率やエアラインの指定校であることを表示しています。他の学校に比べて学費が高い場合が多いですが、就職できないと意味がないので、私は重要なポイントだと思います。

バロン58
Wikiより引用

②③は確認しておかないと、大変な環境下での訓練となる可能性があります。例えば1機しか機体がない場合、それを順番に回していくので、全く訓練が捗りません。全然飛べなくて、数ヶ月で終わる訓練が、倍以上かかってしまう場合もあります。教官数も同じことが言えます。

また飛行機というものは繊細な乗り物です。何かの不具合でしばらく飛べないということもザラにあります。
機体数が少ないのはそれだけリスクがありますので、しっかりと確認しておきましょう。

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働きながらの訓練は要確認

莫大なお金がかかる訓練費を賄うため、働きながらの取得を目指したいという方も多いと思います。その場合は、働きながらでも訓練が可能か、必ず聞きましょう
一部の訓練校では、バイト含め、働くのを禁止しているところもあります。逆に柔軟にスケジュールに合わせてくれるところもあります。(ただ、働くのが禁止のところは就職率が高いところが多いイメージです。)

ちなみにこの界隈で有名な訓練校は、本◯、朝◯が二大巨頭で、その次にヒ◯タです。札幌の学校も結構就職率高いみたいです。
学費は高いですが、シラバスがきちんとしているので信頼性は高いです。

見学も忘れずに

学校によって雰囲気も全く異なりますので、見学は必ずするようにしましょう。また質問もガンガンしましょう。学生側としては2000万を払うことになるので、聞きたいことは全部聞くぐらい、前のめりになっていいと思います。その学校に人生をかけることになるので。
学校が真摯に対応してくれない&質問しても流されるようであれば、その学校はやめた方がいいと思います。

以上、学校選びのポイントでした。
次回以降は、座学過程の話をしていこうと思います。

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