後悔は微塵もなし!ロードスターの魅力を語る!

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概要

ロードスターNDの曲線美、オープンの気持ちよさ、軽量な走りに魅力され、2018年10月にロードスターを購入しました。

前に乗っていた車はスバルの「WRX STI」でした。

その事もあってか、「ロードスターは遅い車だよ」「荷物積めないじゃん」「人乗らないじゃん」など、友人や同僚に「やめとけ」と散々言われました(笑)

ですが、購入して1年が経ち、今ハッキリ言えることがあります!!

それは「あの時買ってよかった!最高の楽しい車だ!」という事です。

「ロードスター欲しいけど、買って大丈夫かな?」「後悔しないかな?」と悩んでいる方へ、ロードスターの素晴らしさをお伝え出来ればと思います!

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ロードスターの歴史

ロードスターは、【2人乗り小型オープンスポーツカー】として、生産累計世界一のギネスブック記録の持つほどの高い人気がある車です。

初代ロードスターが登場したのは1989年。
その当時は「車は馬力こそ全て!」という時代で、コンパクトなオープン2シーター市場は完全に冷え切っていました。


※1989年は、ちょうどGTRのR32が発売された年です笑

そんなところに彗星のごとく現れたロードスターは、5か月だけで日本では9307台、翌年は世界で9万3626台もの台数が販売され、異例の大ヒットとなりました。

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これがきっかけとなり、ベンツや、BMWなどの、オープンスポーツカーが続々と誕生しました。
ロードスターは、今販売されている2シーターオープンーの礎を築いたのです。

ロードスターの魅力

ギネス記録に載ってしまうほど、すごい車だったロードスター。
次は「何がそんなに魅力なのか?」を語りたいと思います。

私はこれまで様々なタイプの車に乗ってきましたが、他の車に乗った後にロードスターに乗ると、この人馬一体感がすごいです。

コンセプト"人馬一体"に忠実

ロードスターを語る上で欠かせないのがこのワード、人馬一体です。

人馬一体は、捉え方によって様々な意味があり、一概には言えませんが、
私が考える人馬一体は「人間と車が一緒になって、最高のパフォーマンスを発揮すること」です。

他の車だと性能が良すぎるのか、「車に乗せられている」という感じがしてしまうのですが、ロードスターに乗っているときは「車に乗っている」と感じる事ができます。

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曲がりたいイメージへの応答、アクセスを開けたときのクイックなレスポンス性能、そしてリアが滑り出しそうな時は「滑るよ!」と教えてくれる、そんな車との会話をしながら運転する事が出来ます。

まさに人馬一体の言葉通りだなと感じます。

運転の楽しさ

先ほどの人馬一体に近いですが、運転は本当に楽しいです。

私も、これまでスポーツカーと言えば、絶対的なスピードや、馬力と言ったカタログ上のスペックを重視していましたが、ロードスターは、そういった数字よりも、ドライバーが運転をいかに楽しめるかに重点を置いています。

この為、FR駆動の、直接4気筒、1.5リッター(RF2リッター)というオーソドックスな内容になっていますが、足回りや、前後の重量配分など、徹底的に考え、人と車が一体になるバランスを作り出しています。

意のままに操る、そして誰もが幸せになる
これがロードスターのテーマです。

こればかりは、ロードスターに乗らないと分からないです。
なので、実際に運転してロードスターの魅力を感じて欲しいです(笑)

「スポーツカーは速い車であるべき」という常識を覆してくれる一台です。

オープンドライブの魅力

これはロードスターならではの魅力です。
帆を開けて、陽射したっぷりの開放感を感じ、風の音とエンジンの音を聞きながら、コーナーを曲がっていくあの感覚は何にも変えがたいです。

また、「オープン出来るのなんて夏だけでしょ?」とよく聞かれます。
答えはNO
むしろ夏は暑すぎて帆を閉じがちです(笑)

実はオープンカーは夏以外の春秋冬が向いています!
「寒そう...」と思われますが風を上手く計算して作っているので、寒いと感じる事は少ないです。
(もちろん雪や雨の日はクローズにしますがw)

オープン走行していても、外気が入りづらく、更に走行中は運転席の空気が中で対流するので、暖房で暖められた空気がそのまま外に漏れないようになっています。
スペックにもよりますが、シートヒーターも付いています。

また、速度を出して高速道路での走行においても、車内で普通に会話もでき、騒音も気になりません。

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仲間同士の繋がり

ロードスターMTGがあるように、ロードスターオーナー同士の繋がりはとても強いです。
バイクに近いものを感じますね。

ロードスターとすれ違った際は手を振りますし、高速で抜かす時はハザードを出して合図することもあります。

そういったオーナー同士の繋がりが発展し、キャンプを共にすることもあります。
他の車だと車種が同じというだけで、一緒にキャンプすることなんてありませんからね。
ロードスターは車だけでない、特別なものを与えてくれます。

ロードスターの不便なところ

今まではロードスターの魅力をたっぷりお伝えしてきましたが、デメリットももちろんあります。

座席の角度をほとんど変えられない

ロードスターは2人乗りのオープンカーですから、当然2人しか乗れません。

さらにシートも前後に動かすことはできますが、角度は微調整しか出来ないので、フラットにする事は出来ません。
特に身長の高い人や、足の長い人は運転席が狭く感じるかもしれません。

乗り降りしづらい

ロードスターは車高が低く、小さい車です。
その為、乗り降りがしづらく、かがむ必要がどうしても出てきます。

ですが、乗り降りのしづらさは、意味があります...!

これは茶室の入口、躙口(にじりぐち)のイメージを元に作られています。
茶室の入口が狭いのは「頭を下げることで、地位や立場などをリセットして一人の人間として茶室に入ってほしい」という気持ちが込められているからです。

その為、初代ロードスターが製作された時も、この茶室の文化を取り入れ、「ロードスターに乗るときは立場・身分をリセットして、一人の人間として運転を楽しんでほしい」という想いが込められているのです。

とはいえ、乗り降りはしづらいですが(_)笑

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荷物が入らない

1人の時はともかく、2人乗ってしまうと、荷物等を置けるスペースは座席周辺にはほとんどなく、トランクのみとなります。

このトランクも、当然ながら大きくはないので、スーツケースを運ぶ際は大きいものは入りません。

私の載っているNDはゴルフバッグも入らないので、どうしても積みたい時は、助手席に置くしかありません。

購入して後悔はあったのか

単刀直入に言うと、ありません。

もちろん、不便な所は普通の車に比べてかなりありますが、その事を忘れるほど、他の車には無い魅力がロードスターには有ります

ロードスターを買わなければ、本当の運転の楽しさも知りえませんでしたし、共有の趣味を持った仲間も出来ませんでしたし、オープンの気持ちよさも感じることが出来ませんでした。

まとめ

ロードスターは普通に考えれば、不便な車です。

しかし、とても沢山の魅力を秘めています。
その証に30年もの間、ロードスターユーザーから、そして世界から愛され、ギネスブックにも載り、高く評価されている車です。

冒頭でもロードスターの運転が楽しい、人馬一体感について述べましたが、これは、本当に乗ってみないとわからないと思います。

荷物が入らないと言う事も述べましたが、キャンプが好きな私が、それでもロードスターを選ぶのには、やはりそれなりの理由があるからです。
キャンプギアの詰め込みには毎回苦労しますが、そんな苦労はロードスターの魅力、運転の楽しさ、ただの車とはどうしても思えない愛らしさに比べればなんでもありません。

ロードスターを選んで本当に良かったなと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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